中学生の勉強は小学生までと違って、一気に難しくなります。
小学生時代の勉強が出来ていても、中学生になると急にできなくなったり、また、その逆のパターンもあります。
勉強は一度分からなくなってしまうと、途端につまらなくなってやる気も無くなってしまうもの。
なので、分からないところを分からないままにしないことが重要です。
そんなときに真っ先に考えられるのが学習塾です。
以前は学習塾といえば、通って受けるのが当たり前でしたが、最近はネットで受講できる塾も出てきていて、内容も充実しています。
ただし、ネット塾というと心配になるのが、「本当にやるのか?」というところ。
ネット塾はいつでも、どこでもできる代わりに、やろうとしないと全く進まないのも事実です。
でも、考えてみるとこれはリアルな通うタイプの塾でも同じことです。
時間どおりに行くことは行っても結局やる気がなければ身につくことはありません。
これでは成績が上がることはありません。
少しでも勉強に対する意欲があるお子さんであれば、ネット塾のわかりやすい映像授業を見ることで、分からなかったことが分かることが出来て勉強が楽しくなることもあります。
中学生のお子さんを持つ親御さんにはネット塾も検討されることをおすすめします。
中学生の塾で有名なところはどんなところか?
塾といえばリアルな通学タイプの塾が定番です。
その一方、最近注目されているのが、ネット塾。
この2つのタイプで中学生向けの塾として有名な塾といえばこれからご紹介する塾になります。
中学生向けのリアルな有名塾
- 公文
- 河合塾
- 学習塾ステップ(STEP)
- 松陰塾
- 個別教室のトライ
- 個別指導Axis
- 明光義塾
- 個別指導塾スタンダード
あたりが有名どころですが、地方や地域などでもその土地特有の有名学習塾があったりします。
オンラインタイプのネット塾
- スタディサプリ
- e点ネット塾
- デキタス
- アオイゼミ
- MANAVIE
- Z会
ネット塾の場合だと、このあたりが有名どころですが、まだまだあまり聞き慣れたものはないかもしれません。
松陰塾なんかだと、リアルな塾もネット塾もやっていたりしますし、最近のリアルな塾はネットでも復習が出来たり、進み具合をチェックしたりすることができるなど、ハイブリッドな感じなものが一般的になりつつあります。
塾のタイプによる費用の違いはあるのか?
塾というと結構費用がかかるという印象がありますが、リアルな塾については確かに結構な費用がかかりますね。
平成28年度に文部科学省が発表した数字によると、年間の平均学習塾費用は公立が約20万円で私立が約14万円となっています。
月額に換算すると公立が約1.7万円で私立が約1.2万円となります。
私立だと中高一貫校が多いので塾費用も若干公立と比較して低く済んでいるようです。
どうしても公立中学のほうが高校受験のための費用が多くかけられています。
まぁ、これもあくまで一般的な塾の費用になるので、個別だったり集団のタイプだったりで費用は大きく変わってきます。
個別だと7万円/月なんてこともあるので。
一方、ネット塾の費用については高くても5,000円/月程度が一般的な月謝です。
ネット塾もリアルな塾同様に受験専用コースなどがあったりして費用の違いはありますが、どんなにいっても、リアル塾の半額程度で済むと思います。
中にはスタディサプリのように980円/月なんてところもありますので、費用面でいうとリアル塾とネット塾ではかなりの違いがあるということです。
まとめ
ここまでの話をまとめると
- ネット塾で学校の授業を補うことが可能
- ネット塾だとスタディサプリあたりが有名
- ネット塾の費用は安くてリアル塾の半額以下
ということになりまして、ネット塾を始めることで中学生の子供さんの勉強に対するやる気が出るのか?ということであれば、十分にやる気が出る可能性があると言えます。
分からないものを分からないままにしない、ということがやる気を無くさせないポイントとなりますが、ネット塾で十分に補うことが可能です。
しかも、費用がかなり安いので、お子さんを塾に通わせようと考えているのであれば、ネット塾も検討してみることをおすすめします。
おすすめのネット塾はこちらでご紹介していますので、参考にしてください。
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